あんスタと私
皆様はあんさんぶるスターズと言うゲームをご存知だろうか。
私は2022年8月下旬からあんさんぶるスターズ!!musicをインストールし、今ではある男の為に課金し、ガチャを200連回しました。
こんにちは。今回は2022年も終わると言うことでここらで激ハマりしているあんさんぶるスターズについて出会いと現状をここに残しておこうと思います。
始まり
最初に言った通り、正確な日にちは覚えてないものの、あれは確か夏も終わりにかかっていた8月下旬頃。
友人からあんさんぶるスターズ!!musicを勧められたのが始まりだった。
ソシャゲは長く続かない私は、唯一1年間音ゲーにハマっていたこともあり、音ゲーならストーリーを見なくても曲が良ければ楽しいからなと思い始めた。
実際、ストーリーは読まなくても十分楽しめると言う話だったからだ。
ここで私の当時のあんスタについての印象は、なんだか沼が深く、怖い界隈で、アルフレッド・F・ジョーンズのような人がいるという感じです。
そんな感じだったので始めるにあたって、公式サイトを覗いた。
沢山のアイドル達がいる中、私にグッとくる人はいなかった。
これだけ居るのにこうもいないものかとガックリきたが、とにかく始めるのであれば気になる人ぐらいは作ってからの方がより楽しいだろうと友人たちと公式サイトを見ては、あーでもないこーでもないと話なしていた。
その中で、最初に良いなと名をあげたのは月永レオだった。
彼は見た目が過去の推しに似ていることから気になったのだが、声を聞くと「えっこんな声なの?」と驚かされたことを覚えている。
(公式サイトでは各キャラの自己紹介が聞くことが可能。気になる方はまずは公式サイトからチェックするのがオススメです)
友人からは大神晃牙(と言うよりは零晃)を勧められ、結局私は、友人の推しである朔間零、そして大神晃牙、月永レオの名を覚えた状態で始めたのであった。
現在あんスタを始めると最初にガチャが引ける。
これは何度でも引き直すことが可能なガチャで尚且つグループを指定できるガチャなのだ。
と言うことは推しが確定している人はその人が出るまで回す(物理)ができる訳である。
羨まし〜〜〜〜!!!!(本音)
この何度でも引き直すことができることを知らなかった私は、月永レオが所属しているKnightsを指定し、ガチャを引いた。
来たのは「リーダーカード 朱桜司」だった。
そう、彼が私にとって最初の星5カードなのである。
この朱桜司、やたらめったら英語の発音が一人だけ良いのである。
逆に何言ってるのかわからないレベルで良い。
しかも、混ぜ方がルー大柴を連想させるため、私は何度彼に普通に喋って!!と言ったか…。
そんなこんなで私のあんスタ生活は始まりを迎えたのであった。
出会い
最初の数日は正直久しぶりにやる音ゲーの楽しさに夢中だった。
あんスタ楽曲はどれも良い曲で、まずはお気に入りの曲探しに夢中だったと記憶している。
そして、忘れもしない、ある日のライブ(あんスタでは1曲やることをライブと呼ぶ)の際に聞こえたあの声である。
あんスタでは最初と最後にキャラクターボイスが聞ける。
それはライブ構成メンバーからランダムで選ばれるのだが、この日私は初めて聴いた声があったのだ。
柔らかい関西弁、少し天然のような雰囲気がある…私は一気に引き込まれた。
誰だ、今喋ったのは誰なんだ。わからなかった。
突然の出会いに、私は喋っているキャラクターを特定できなかったのだ。
いや、でもライブ構成メンバーに入るはず、と何度かライブを重ねていくと、やっと出会えた。
特徴的なオッドアイに少し挑発的な笑みを浮かべた彼の名は「影片みか」
Valkyrieと言うユニットに所属しているアイドルらしい。
なになに、やや天然で、気が抜けたところがあるんだ。
えっこんな見た目なのに!?趣味、ぬいぐるみ収集???特技あやとり???
あまりのギャップに私は彼のことを調べるのをやめた。この人は危ない。そう感じたからだ。あんスタはあくまで音ゲーを楽しむために入れたのだからと自分に言い聞かせた。
この時、すでに私は影片みかの沼にそっと足の指先を入れていた。
急接近
そんな折、古い友人に会う機会があり最近ハマっているものある?と言う会話になった。
友人は知らないと思うけど、と前置きをした後にあんスタの名をあげた。私は驚いていつも大きな声をより大きくして「私もこの間からやり始めたの!」と言った。
そこから出先でも私は友人にあんスタの話をした。久しぶりに話せる共通の話題。盛り上がる場。全てが楽しかったことを覚えている。
その時に気になってる人がいてね、と当時はまだ影片みかの名も覚えていなかったが、特徴を挙げるとすぐに「影片みかだね」と友人からの返答があった。
そしてまだストーリーも読んでいない私に、メインストーリーとは別にある一人一人にフォーカスを当てたアイドルストーリーから読むと言いと勧めてくれたのだ。
そしてここで私は初めて彼の人となりを知るのである。
アイドルストーリーのネタバレは言わないが、感想としては「思ったよりヤバい男」って感じだったと思う。今でも思うけど。ヤバい男なんよ。ヤバい男大好き。
私は慌てて、同じユニットである斎宮宗に駆け寄った。
お前の相方やばすぎやせんか!?意味わかんないんだけど!怖い!と言った先には、可愛らしいアンティークドールを持った斎宮宗の姿。
喋る斎宮宗、喋る人形、何もツッコまずに話しを進めるあんずちゃん。
そっと扉を閉め、私は思った。
こいつら二人ともヤバい男じゃん…!と。
そう、ここで分かったのだが、Valkyrieはヤバい男とヤバい男のグループなのだ。
いやもう、そうなんだって。信じてくれよ、本当、最高なんだって…!!!(必死)
現在
正直、影片みかにハマったからあんスタのストーリーを読み始めたのか、それともハマる前に読もうと思ったのか覚えていない。アイドルストーリーは確かメインストーリーを読む前だったと思うがここら辺はもう記憶がないのだ。
結論から言えば、私はストーリーを今現在進行形で読み進めているし、Valkyrieのストーリーは粗方読み終わっている。…怖いね。
私は気づいたら影片みかの沼に落ちていた。沼底まで。そりゃあもう、ずぶんと。
落ちた音もしなかったので、気づいてなかったが気づいた時には遅かった。そんな感じだ。
稀に見る綺麗な潜水に友人達は言った。「気づいたら一人で勝手に落ちてた」と。
恐ろしい話である。
なぜ影片みかなのか。
なぜValkyrieなのか。
私には分からない。
分からないが、ここまでのグッズの収集と課金額を合わせると最大額になるかと思われる。
(それが一番の怖い話でもある。)
そもそも私はソシャゲに課金することに理解ができないタイプの人間だった。だって、どれだけ課金してもサービスが終わったらそれまでだし、自分の手元には何も残らない。そんなの虚しいだけじゃないかと思っていた。
しかし、今ではこう思う。
自分の手元には何も残らないのではない。彼らとの思い出はどれだけ経っても私の中に残り続けるし、金を出せば、サービスが終わることも回避できるかもしれない。そう、これは推しを生かすための一つの手段なのである。
わかるか、過去の私。
色々手を出している私だが、つい先日あったスタライ(あんスタのライブでキャラクターが動き、ライブをしてくれると言うもの。初音ミクのライブみたいな感じ)もライブビューイングではあるが参戦してきた。
今回はValkyrieも出るとのことで、死ぬかと思ったが、まあ普通に泣いた。
この時には今のValkyrieに心底心酔している状態になっていたのでそりゃ泣くわ。人目が無かったら号泣してるわ。それぐらい良かった、と言うか麗しのナイチンゲールをやってくれたことに私は感謝の一言しかでない。
Valkyrieの未来に栄光と幸せを。
二人がより良い芸術を作っていけるように、私はできる限りの支援をいたします。
存在してくれて本当にありがとうございます。大好きです。
(事後通販でパンフレット買いますので、本当に楽しみにしております!!!)
終いに
自分でも驚くほどのスピードでハマっているあんスタには、最推し影片みかの他にも、推しの氷鷹北斗、巴日和、青葉つむぎ、日々樹渉ができてしまって、もう抜けれないなぁと影片みかの沼底で月2回あるイベントを楽しく時にしんどく参加している日々を送っている。
あんスタは基本15時にイベントやスカウト(ガチャ)情報が更新されるので、15時恐怖症でもある。
あんスタ民は基本何かに怯えて生きている。
(マジでみんな怯えて生きてるのでTwitterとかで検索したらオタクの怯えが見れます)
それはガチャだったり、イベントだったり、新MVだったりさまざまだが、それもこれも運営がスケジュール表を出さないが故に起きていることなので、本当に頼むから1ヶ月の予定表ぐらいはくれ。頼む、HappyElements!
本当にしみじみと思い返してみると、イベントの開催日数の短さにキレたり、結構力技ではあるので戦力が育たなくて困ったり、月額有料プランに早々と入ったり、メインストーリーで北斗にドン引きしたり、英智にキレたり英智に怖がったり、みかちゃんのストーリーにガチトーンで「本当に気持ち悪いな」って言ったり、実際にある池袋のカフェシナモンに行ったりと既に沢山の思い出がある。
この短期間でこれだけ思い出あるのすごい。
ふーん、あんさんぶるスターズって、楽しいじゃん。(私の中のリョーマ)
思わず私の中のリョーマも出てきてしまうほどの面白さ。
あんスタって最高ー!
結局これが全て。
追記
最近はリクエストアワーズを聞いて各グループの楽曲に胸を打たれ、Switchの「Magic for your "Switch"」を聴いて日々Switchの優しさの魔法に泣く日々を送っております。
これからもちょっとずつストーリーを読み進めながら、歌詞にも注目してあんスタ活動やっていきます。2024年のスタライまでハマっていたら笑ってください。
同ジャンルにいる期間は長くて1年ちょっとなのでそうなったら最長です。多分。